ゼロエネルギー住宅で暮らしが変わる7つの理由 ~後半~

今回は7つの理由の後半3つを紹介します!

その5.省エネモニター「見える化」でもっと節電したくなる
話題の省エネ家電やLEDのあかりを探り入れることは大切ですが、どれくらい効果がるかが見えると、もっと楽しいと思いませんか?省エネモニターなら、電気・ガス・水道の使用量をリアルタイムに見ることが可能。部屋ごとの電気使用量もわかるので、子供たちも部屋の使用量をチェックでき、節電意識も高まります。

その6.我が家で創エネ 太陽光発電システムを利用して 使う電気を自給自足
クリーンエネルギーとして、今注目を集めている太陽光発電。電気が自給自足できる時代になりました。太陽の光という自然の恵みを生かし、我が家で発電した電気でテレビを見る、冷蔵庫や洗濯機を使うことは、光熱費が削減できること以上に、楽しさが感じられること。災害時の備えとしても安心できます。

その7.光熱費がゼロ? ゼロエネルギー住宅に暮らすことで ゆとりの暮らし
ゼロエネルギー住宅の大きな魅力は、やっぱり光熱費ゼロの暮らし。ちなみにSWゼロエネルギーモデルによる年間光熱費はー2,470円。つまり、光熱費ゼロを超えて副収入が得られる試算に。様々な条件によって、光熱費がかかる場合もありますが大幅に削減できることは確かです。

ゼロエネルギー住宅で健康と環境にも優しい家づくり、ぜひ参考にしてみてください!

ゼロエネルギー住宅で暮らしが変わる7つの理由 ~前半~

ゼロエネルギー住宅→断熱、高気密の「高性能住宅」と「省エネ設備・家電」「創エネ設備」、そして「暮らし方の工夫」で実現する、エネルギーゼロの暮らしを目指す住宅です。
今回はゼロエネルギー住宅で暮らしが変わる7つの理由の前半4つをご紹介します!


その1.魔法瓶のような家 気密・断熱のよい高性能住宅だから 温度だって無駄にしない

ゼロエネルギー住宅は、飲み物の冷たさや温かさをキープする、魔法瓶のような保温性にすぐれた家。だから、外気温の影響を受けにくく、一年中快適です。さらに、部屋間の温度差や床から天井までの温度差が少なく、ヒートショックを防ぐ効果も。心地よい温度を無駄にしません。


その2.寒気も無駄なく賢く 快適な室温や湿度をそのままに いつも空気がきれい

きれいな空気を保つためには寒気が重要。そこで、ゼロエネルギー住宅には高性能な熱交換換気システムをお勧めしています。快適な室温・湿度を保ちながら家中の空気を入れ替えることができ、冷暖房費も節約。外気清浄フィルターによって、ほこりや大部分の花粉をシャットアウトし、クリーンな室内環境を作ります。


その3.自然の風を生かす知恵 風や空気の特性を上手に利用して エアコンを切って夏を涼しく

小さなエネルギーで快適に暮らすためには知恵も必要です。エアコンばかりに頼らず、自然の風をうまく生かせば、夏を涼しく過ごすことができます。たとえば、夜お休みの時は、防犯にも配慮した小さな窓を利用して、家の脇を通り抜ける風をキャッチできるように開き、スムーズに外へ逃がすことで、心地よい風が通ります。


その4.電気・ガス・水を節約 快適な暮らしを進化させながら お風呂やトイレも省エネ

省エネとは、電気・ガス・水といった、暮らしのすべてのエネルギーを節約することです。そこで注目すべきは、毎日多くの水を使い、お湯を沸かしている水まわり設備。給湯機器はもちろんですが、保温性の良い浴槽や手元でON・OFFできるシャワー、節水トイレを使うことで、大きな省エネ効果が期待できます。

次回は残り4つの理由についてご紹介します!

ペットと暮らす住まい ~猫と一緒に過ごす快適な空間づくり~

室内で猫を飼いたい、でも床や壁に引っかき傷がついてしまうから、というお悩みのある方は多いと思います。今回は猫と快適に過ごすためのヒントを紹介します。

1.猫の銅線にも配慮
猫が自由に部屋間を移動できるようにするためには、ペットドアの設置も有効です。さらに、猫が過ごす部屋や通り道となる場所には一般的なフローリングではなく、クッションフロアの設置が最適です。足への負担も軽減できることから、
特にシニア猫がいる家庭にはお勧めです。

2.ひっかき傷をなくしたい!
爪とぎによる壁や床のひっかき傷が気になるという人も多いでしょう。そこでおすすすめなのが傷や汚れ、匂いにも強いペット用の壁・床材です。加えて、定期的に爪切りをすることや、専用の爪とぎスペースを設けるなど、日々の工夫で破損を減らすことができます。

3.「高さ」がポイント!
スペースが限られた室内では運動不足になることも少なくありません。猫は高い場所を好むため、キャットタワーなどを置いて上下運動ができるような工夫が必要です。また、吹き抜けや天井の梁を利用してキャットウォークを設置したりするのもよいでしょう。

4.猫の好きな場所は?
外を眺めたり、日向ぼっこをしたりするのが好きな猫。「出窓」があれば、外の様子を見ながらのんびりと過ごすことができます。また、外敵から身を守るという習性があることから、暗く狭い場所など、身を隠せるような場所を確保しておくことも大切です。


・気を付けたいポイント
1.脱走防止のための工夫

屋外では交通事故などのトラブルに巻き込まれてしまうことも考えられます。玄関や廊下には高めの柵を、窓にはフェンスやストッパーなどを取り付けておくことで脱走防止につながります。ベランダなどからの落下事故を防ぐにはネットを張ることも有効です。猫は体高の五倍もの高さを軽々と越えてしまいます。ドアの開閉などには十分注意しましょう。

2.屋外だけでなく屋内でも
高いところからの落下や倒れたものに当たってけがをするなど、家の中には多くの危険が潜んでいます。暖房器具での火傷や電気コードの破損による感電、食品や植物、薬などの誤飲といった事故も多く、物の置き場所や管理には細心の注意を払う必要があります。住まいの間取りやレイアウトなどを考慮し、猫がア年に暮らせるような工夫をすることが大切です。
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冬のお部屋の結露対策!!

結露は、空気に含まれる水蒸気が急激に冷えることで起こります。
外の気温と室内の温度差が大きいほど発生しやすく、毎年この季節は悩まされている方も多いのではないでしょうか。
実は、ほおっておくと住まいや健康にさまざまな悪影響を及ぼす可能性も・・・効果的な対策をとって、結露を防止しましょう。
 
結露を放置してはいけない理由
空気中のゴミやホコリが水滴にくっついてカビが発生します。いやなニオイの原因になるだけでなく、カビを好物とするダニまでもが部屋に繁殖し、アレルギーなどの健康被害に繋がる危険もあります。また、壁のクロスやフローリングが水分を吸い込んで、水ジミができたり、素材が傷む原因にもなります。最悪の場合、家の内部まで染みこんで断熱材や木材を腐らせてしまうこともあります。

普段の生活をひと工夫して結露を防ぎましょう!

1 こまめに換気する。

2時間に1回、お部屋の空気を入れ替えます。5~10分ほど窓を開けておくだけでOK.そうすることで、水蒸気を多く含んだ空気を外に追い出し、乾いた空気を取り込むことが出来ます。
部屋の温度と湿度を下げ、外気との温度差を少なくする効果もあります。

2 クローゼットの中の空気を入れ換える

クローゼットを閉めたままにしておくと、中に溜まった水蒸気が逃げ場を失い、結露が発生してしまいます。それが原因で、衣服がしけっつぽくなったりガビ臭くなってしまうことも。
1~2時間ほど窓を開けっぱなしにして、ときどき中の空気を入れ替えるようにしましょう。

3 家具は壁から5cm以上離して置く

タンスや棚などの家具は、壁から最低5cmは離して置くようにします。暖かい空気が家具の裏側まで流れる通路を作ることがポイントです。また、結露しやすい外壁側にはなるべく家具を置かないようにするなど、配置場所にも工夫するとよいと思います。

4 加湿をしすぎない

部屋の湿度を上げ過ぎると、飽和状態になった水蒸気が水滴として現れ、結露が起こることも。最適な湿度の目安は45~50%程度と言われています。加湿のでし過ぎを防ぐためにも、部屋の湿度をしっかり把握しておくことが大切です。