天円地方と建築

毎日、寒い日が続きますが、寒い日は、鍋に限りますね。
我が家は、お肉、御魚、野菜で、その日の冷蔵庫にある食材で作っております。
ポン酢や、ごまだれ、キムチなどなど
美味しいですね。

さて、今日は、天円地方という言葉をご紹介します。

〇と□の組み合わせで宇宙を表しているんです。
天は丸く、地は四角。天は円形、円は回転するので「動」を表しており。地は方形、方形の大地は「静」
を表しています。
『天円地方』は、日本の古い建築物に見る事ができます。
例えば、神社や古墳、相撲の土俵など
仏塔の代表的な形式である多宝塔は、仏様のいる内側は円形(天)拝観側は方形(地)になっています。
この形は土俵と同じです。
人間界の(地)から天界(円)に入る儀式が、横網の土俵入りに見る事ができます。
最も強い力士が腰にしめ縄を張り、塩で清め払い柏手をうち、四股をふみ天と地に感謝をこめて祈りをささげる。その後ろで、行事が祭文を唱える。
これは,地鎮祭そのものでもあるそうです。
柱一つにしても、四角い礎石に丸い柱の円柱方基礎など様々はところで,〇□が使われています。
なぜこの様な造りにしたかというと宇宙全体を表す形と同じ『天円地方』を地上に描く事で、天の気を受けて止めて宇宙と一体化できると考えたからだそうです。
〇と□、、深い意味があるんです。
意外にあらゆる場所に使われていたりします。
身の回りでお探しになられてみてはいかがでしょうか~
家づくりでお悩みや新築やリフオームをお考えの方にこれからも、寄り添える工務店でありたいと考えております。
お気軽に弊社までご相談下さい。

冬の室内が寒い原因と対策

冬の朝の冷え切ったリビング 室温をはかったことはありますか?
朝の冷え込みが厳しくなると、布団から出るのもつらく、着替えやお出かけの準備も億劫になってしまいがち。それは、家のンかが冷え切って寒いことが原因に一つなのでは?就寝前に暖房を消すと朝には室温がグンと下がり、10℃くらいまで下がると、つらさが増します。しかし、この寒さも家の保温力を高めることで、8℃以上も改善することができるのです。

~厳しい朝の冷え込みは、家の保温力で差がつく~
家の保温力は、たとえば魔法瓶なら飲み物がいつまでもあたたかいけれど、普通のタイプの水稲はすぐに冷めてしまうのと同じです。保温力(断熱性)を高めれば、寝る前に暖房を切っても室温が下がりにくく朝も快適に過ごせます。


暖房をしてるのに足元が寒いと感じることありませんか?
しっかり暖房をしているはずなのに、足元がスースー寒くて、、という声を聴くことがあります。どうしてなのでしょうか?それは気づいていない家の隙間から屋外の冷気が流入し、足元に降りてくるからです。暖かい空気は上にたまり、冷たい空気は下へたまる、という性質がありますが、これによって上下の温度差ができてしまい、足元が冷えるというわけです。

~足元まで温かくするには、断熱性だけでなく、気密性も高めることが重要~
足元がスースー寒いという主な理由は、どこにあるでしょうか。たとえば、窓の断熱性が低いと窓近くの空気が冷やされ、冷気が足元へ運ばれます。また、家全体の気密性が低いと隙間から冷たい外気が直接侵入し、足元に冷風が当たるように感じるのです。これを「コールドドラフト現象」と言います。さらにエアコンを運転しても、冷たい空気は重いため足元にたまったままで、頭だけが温かく不快になるのです。つまり、足元までポカポカ温かくするには、気密・断熱性を総合的に高めることが重要というわけです。ko-rudo.jpg

災害に備えた家づくり・ライフラインに備える設備とは? <太陽光発電>

太陽光発電は、災害時にも発電してくれるのですか?

災害で停電した場合も、太陽光発電の設備に問題がなければ、自立運転に切り替えることで発電した電気が使えます。ただし、通常と同じように使えるわけではなく、専用コンセントを使用し日射状況に応じて最大1.5KWまでの利用となります。あくまでも非常用ではありますが、テレビの視聴や携帯電話の充電などに役立ち、災害情報を的確につかむことができます。

太陽光発電を非常時の電源として利用するに?

ほとんどの機種には、太陽光発電を制御するパワコンに専用コンセントが装備されています。発電状態にあれば、自立運転に切り替えることで、最大1.5KW(AC100)までの電気が利用できます。
*自立運転への切り替えは、パワコンもしくは操作モニターで行います。機種により異なります。又専用コンセントがパワコンに装備されていない機種は、別途専用コンセントを設ける必要があります。
*雨天や曇天気は発電量が不安定となるため、途中で電源が切れると故障につながるデスクトップパソコン等の接続はお避け下さい。
*消費電力が1.5KW以下の機器であっても使用使できない場合があります。いざとい時のために、ふだん使用されている家電製品で試しておくと安心です。

LIXIL 掲載