昔の住宅の特徴と現代の住宅は?

今年の夏は、雨が多く、お庭の草むしりが大変だったのではないでしょうか?私もお盆明けは、家の草が大変でした。
また、35度以上の猛暑日も多く、コロナ禍でお家で過ごされた方が多かったと思います。

昔の日本住宅の暑さ対策と、これから冬に向けての寒さ対策がどのようにされているかをお伝えします。

昔の住宅は、どちやかというと夏向きです。高温多湿を和らげる仕組みがたくさん備わっていました。

〇壁が少なく部屋と部屋が襖でしきられている。
〇襖と障子を外すと熱や湿気を逃がすことが出来る
〇直射日光を防ぐ軒がある
〇風向きを考えた家づくり

 冬に向けての寒さ対策は?
昔の住宅は、寒さ対策はほとんどされていない状態でした。
例 
〇断熱材が使用されてない
〇隙間があり、暖かい風がにげてしまう。
〇アルミをはじめ、熱を伝えやすい素材を利用している。
又は体をあたためるという発想で、炭、アンカ、カイロなども考案しました。

★現代の住宅では、耐久性、耐震性、室内空気環境、SW、自然素材などの様々な対策がされています。
暑さ、寒さ対策両面を充実した設備、快適、健康、経済的なZEH,SW,Z空調などの住宅が増えてきています。
便利な時代ですね。
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前橋市、伊勢崎市注文住宅 BAハウス  (株)ビルドアーク

上棟式とこのお家で一生幸せに暮らせますように

こんにちは!
住宅アドバイザーの小野です。
昨日は、天候にも恵まれ上棟式をお施主様のご家族、大工さん、弊社とで、無事執り行うことが出来ました。
手形式も行い、お施主様の思いを、梁に書いて頂きました。
工事の安全、ご家族の繁栄、幸せを願います。
これからも幸せのお手伝いをさせて頂きます。よろしくお願い致します。IMG_5435.jpgIMG_5438.jpgIMG_5490.jpgIMG_5516.jpg

夏と日本の家屋

今日は、日本の家屋の夏対策のお話をさせていただきます。

「家の作りやうは、夏を旨とすべし。冬は、いかなる所にも住まる。
暑き比わろき住居は、堪え難き事なり」


という徒然草にあるように、日本家屋は夏仕様につくられていました。昔は今と違い空調がなく、どのような暑さを防ぐ工夫がされていたのか構造をみてみまましょう。

縁側と庇

最近でも、縁側が再び見直されてきました。縁側とは、和室と屋外の間に設けられた板張り状の通路。室温を一定温度に保つ効果があり縁側の上にある軒と呼ばれる屋根の庇が縁側の上に張り出しており、夏の直射日光が部屋に入るのを防ぐ効果があります。
昔の人は日光を遮る為、すだれも活用していました。
庇は木材や雨や日光から劣化から守る役割も果たしていたようです。

障子と襖

部屋間の風通しの役割をもつのが、障子と襖です。
高温多湿な日本にとって重要な役割を果たしています。開けっ放しにしておけば、熱や湿気を逃がす効果もあります。
風通しをよくする工夫がたくさんあります。障子は和紙で採光ができ、襖は部屋同士の仕切りができます。

茅葺屋根屋根

すすきとよしなどの草わ乾燥させてできています。
茅葺屋根は通気性にすぐれ熱を外に逃がします。
水の気化熱を利用して室内の気温を下げる機能を備えております。
梅雨の時期に屋根の雨水を為込夏にそれを蒸発させて温度を下げるようです。

皆様のご近所でも家屋を取り入れている家があるかもしれませんね。

屋根を葺きました

こんにちは!
住宅アドバイザーの小野です。
毎日暑い日がつづきますね~
熱中症にはご注意ください。
暑さはこれからが本番ですね。十分な水分補給と適度な塩分,糖分を。熱中症とコロナ対策をしてこの夏を元気に乗り切りましょう。
増築工事中の屋根を葺きました。DSC_0551.jpg