耐えるか免れるか制するか!!

皆様お盆も終わりいかがお過ごしでしょうか?
私は、外が暑くてクーラーの効いた涼しい家からほとんど出られずに過ごしていました。
近所の実家へはお線香をあげにでかけましたが・・・
コロナの影響もあってか今回は帰省もできず旅行や遠出を控えてお家で過ごしている方も多かったのではないでしょうか。
今まで道りに生活するのが難しいとされる中、いかに快適に過ごしていくか、個人の在り方も含め改めて見直しの時期に入ったのではないでしょうかと私は個人的に考える事が多くなりました。
さて、家にいる時間が多い中で、地震が起きた時、個人でどのように対処すべきか?そもそも今住んでいるお家は安全なのか?
など考える事があるかと思います。
建物はどうあるべきか?
基本は、「壊れず・生活に支障なく」が第一条件となると思います。
なかでも。建物の損傷よりも「命」を守ってもらう事が重要になるのではないでしょうか?
そこで大切なのが耐える、免れる、制震の3つのポイントになってきます。

『耐震』
建物が地震に耐える事を目的とし、筋交いや耐力壁を配置し、頑丈な建物を作る。
『免震』
基礎の上などに免震装置を配置して、地盤の揺れに、建物が影響を受けない様にする。
『制震』
地震を制御する目的とし、揺れを熱に変換するダンパーを設置したり、最上階に重りをつけ地震の際に振り子の原理を使って建物の揺れを最小限にし反対に揺れ返す事で建物に地震の伝達を最小限に抑える。

耐震工法は関東大震災以降、最も多く適用されました。
免震工法は阪神淡路大震災以降、注目されましたし、制震工法も、同時期に多く活用されるようになった工法です。
免震で抑えた変動を、制震装置で減少させたり、これからの工法を併用して、地震に備える事も可能です。

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