2022年5月16日

こんにちは！！
住宅・整理収納アドバイザーの小野です。

今回は、家づくりで後悔したことアンケートの上位"収納"についてお伝えしたいと思います。
使いやすい場所、使うもの、使いやすいサイズの収納を、設計段階からプランニングすることができます。
ものを整理することは、必要な収納、間取り過ごし方といった大切なことに繋がります。
収納のサイズや扉の開く方向は、ものを出し入れする使い勝手に大きく関わります。奥行や幅が足りなければ入れたいものは入りません。特に奥行の深い収納は出し入れしづらいので気をつけましょう。
日本の家庭にあるもので一番奥行が必要なのは布団です。一般的なシングルの敷布団は、100ｃｍＸ210ｃｍなので収納の奥行は75ｃｍ以上は必要です。またクローゼットが押し入れと同じ奥行のものをよく見かけますが、洋服の肩幅から考えると60ｃｍが使いやすい奥行です。

《参考》
押し入れ布団　　　/奥行75～85ｃｍ
クローゼット洋服　/60ｃｍ
棚（書類類、かごなど）/30～45ｃｍ

ものの収納場所は、家づくりと同時に設計士と一緒に使いやすい収納と間取りを実現させましょう！！
皆様のお役に立てれば幸いです。

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