一つのお部屋で暮らせる

朝晩が涼しくなり秋の気配が感じられる季節になってきました。
私は、衣替えをいつにしようかな~って考えております。
日本の生活には、畳む物がたくさんあります。
それは服に限らず、寝具、テーブル、和服、傘、などなど上げるとキリがありません。
畳む事の利点は、おおまかに3点
・コンパクトになる
・運びやすく
・収納しやすく
この畳むという事をいかして部屋を有効に使っているのが、日本人の特徴のようです。
朝は布団を畳んで押し入れに収納し、代わりに小さい机をだせば、寝室から食卓は早変わりし机を大きくすれば、客間になり。押し入れ付きのお部屋で充分にくらせる昔からの知恵があります。
家具は部屋の機能を固定してしまうため必然的に部屋数が必要になるかもしれませんね。
部屋の機能を家具に固定するのと状況に応じて変化させるのとどちらが優れているか考え方次第です。
大きな家で部屋数がある家も勿論良いです。また昔ながらの日本の家の使い方を考えるのも家づくりをする楽しみの一つですね。
ワンルームひとつにしても折り畳む家具を使えば、決して狭い空間ではなく生活をするにあたり、最大限に使う住まいを生み出してくれる事もあります。

間取りを作る際には、今の暮らしから考えていくことも必要ですし、将来的に必要になってくるものも考える事が大切ですね。
今の暮らしの様子と、将来的な望みや希望、快適に暮らせる家づくりを私どもに是非ご相談、お聞かせ下さい。