次世代住宅ポイント制度について

国が薦める消費税10%引上げに伴う4つの住宅取得支援策です。

併用可能
①住宅ローン減税の控除期間が3年延長(建物購入価格の消費税2%分減税(最大))
②住まい給付金が最大50万円に、対象者も拡充(収入に応じて10万~40万円の増額)
③新築最大35万円相当、リホーム30万円相当『次世代住宅ポイント制度』
④贈与税非課税枠は最大3,000万に拡大(現行は最大1,200万円)
*①を②~④と併行する時は交付額や受贈額を住宅の取得価格から差し引く必要があります。
次世代住宅ポイント制度と補助対象が重複する新築工事、リホーム工事に対する補助制度との併用は原則としてできません。

詳細は国交省HPをご参照下さい。
https://www.lisedai-points.jp

次世代住宅ポイント制度 対象となる住宅

環境、安心・安全、健康長寿・高齢者対応及び子育て支援、働き方改革に資する住宅の新築とリフォームが対象とした制度です。

次世代住宅ポイント制度
   ↓
●環境 (環境負荷の低い住宅) ●安全・安心(耐震性能が高い住宅)●健康長寿・高齢者対応(バリアフリー性能、断熱性能が高い住宅)●子育て支援・働き方改革(家事・介護負担軽減に資する住宅

今回の制度では、一定の性能を満たす住宅を新築する、又新築分譲住宅を購入に加え、対象工事を実施するリホーム工事にポイントが付加されます。ただし、新築の貸家住宅については対象外となります。

新築   注文住宅(持家)      ・所有者が自ら居住することを目的として新たに発注(請負工事契約)する住宅
     分譲住宅(新築購入タイプ) ・所有者が自ら居住することを目的として購入(売買契約)する新築住宅・販売会社等が新たに発注するもの
     完成済み購入タイプ     ・所有者が自ら居住することを目的として購入(売買契約)する完成済みの新築住宅。ただし2018年12月20日までに建築基準法に基づいた検査済証がはっこうされていること。
     貸家は対象外。
リフォム 持家・貸家         ・所有者等が施工者に工事を発注(工事請負契約)して実施するリフォーム


定められる期間内に発行申請、完了報告が可能なものに限られます。2020年3月末には締め切りになります。詳しくは国交省 次世代住宅ポイント制度 HPでご確認下さい。

12月師走に入りましたね

12月1日より、改正道路交通法が施工されました。
近年におけるスマートフォンの普及等に伴う、携帯電話使用等による交通事故が、増加傾向にある状況で、車を走行させている最中に使用すること、俗に言うながらスマホに対する罰則が強化され、同違反に係る基礎点数および反則金の額が引き上げられました。
携帯電話使用料(保持)の違反点数が、今まで、1点だったのが3点に、携帯電話使用料等(交通の危険)に対しては、2点だったのを、免許停止となる6点に引き上げられてます。
反則金も従来の3倍となっており、新たに懲役刑も加わりました。
◇道路交通法上の定義とは、
法律に記載されている表現の定義は、
警察庁交通局の、道路交通法の一部を改正の施工に伴う交通警察の運営について(通達)に記載されている内容によると、<携帯電話使用料等>、自動車又原動機付自転車の運転中に、携帯電話等の無線通話装置を通話のために使用したり、携帯電話やカーナビゲーション装置等の画面を注視したりする行為
<携帯電話使用等(保持)>無線通話装置を通話のために使用し、又は画像表示装置を手で保持して、これに表示された画像を注視する行為
<携帯電話使用等(交通の危険)>道路における交通の危険を生じさせた場合  となっております。

道路交通法が改正されたことも、ひとつきっかけに忙しい時ほど、運転にはより一層気をつけたいですね。
工務店MBA

パッシブデザイン

先日LIXILさんの特別講習会に参加させて頂きました。

パッシブデザインとは何か?の説明をしたいと思います。

①建物のあり方に工夫
建物における敷地、性能、形状、窓の大きさや配置、窓廻りに設ける部材、間取りなどを工夫を凝らすという意味であり、機械設備をどうするか?という話とは異なることを意味します。
設計という行為には多様な要素があり、その中には設備の選択も含まれています。パッシブデザインはそうした設計行為とは明確に正確が異なり、建物のあり方そのものに向かっていくことを示しています。

②建物の周りにある自然エネルギー(太陽、風、地熱)
太陽から届くエネルギーの形態は光です。これは明るさをもたらすわけですが、光は何かに当たるとそこを熱に変わります。太陽光によってもたらされる熱もパッシブデザインにおいて重要な要素です。
風は夏においてとくに重要です。風を通すことによる排熱、そして風が身体に当たることによってもたらされる涼しさを利用します。

③最大限に活用・調節できるように
パッシブデザインは自然エネルギーを活用するだけではなく、太陽熱は夏には邪魔になるのでそれを遮断したり、外に逃したりする必要があるからです。また光環境においても過剰な明るさは不必要です。
冬には日を入れる。

④高い質の室内環境を目指す設計
⑤省エネに寄与しようとする
⑥建築設計の考えかたと実際的手法

◎パッシブデザインにおける5つの設計
断熱      断熱化をはかり、自然室温を維持し適時適温を実現
日射遮蔽    夏期や中間期に室内に侵入する日射を遮り、涼しく保ちます
自然風利用   夏期夜間や中間期に外気を取り入れ室内を涼しく保ちます
昼光利用    昼間の明るさを室内に取り入れ人口照明利用を減らします
日射熱利用暖房 冬期において主に開口部から日射熱を取得し、その熱を室内に留めて、夜間に利用します


台風

台風19号の影響で、広範囲の地域で被害が発生しました。
我が家の回りは被害がなかったのですが、全部屋雨戸を閉めました。しかし、緊急警報も何度かなり、怖くて夜もテレビとスマホ情報にくぎずけで不安な夜を過ごしました。
我が家のキッチンはIHで停電時の心配もあり、ガスコンロとガスボンベの準備をし、水、非常食の買い出しは前々日にしました。ごはんも沢山炊きました。ガソリンスタンドは長蛇の列でレギュラーガソリンは売り切れ状態でした。

早い段階から台風注意喚起がされてましたが、多くの人が事前に色々備えてもそれでも被害が発生してしまいました
本当に自然災害は怖いです。
今回は、河川の氾濫の被害が大きく、今後住む場所、住宅の形に関する考え方が変わってくるのではないでしょうか。


 地球上で最も肉体的、精神的に過酷

スポーツの秋です。
バレーボールのワールドカップ、
世界陸上、ゴルフ、相撲、
どれも見逃せない、
瞬間が盛りだくさんです

ラグビーワールドカップが、
開幕しました

■ ラグビーとは、
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地球上で最も肉体的、精神的に過酷で、
興奮が高まるスポーツだ・・・
激烈な80分間。ヘルメットもパッドもなし。
全大陸、100か国以上でプレーされている。
これは、最近見た、
ニュージーランド(以下、NZ)代表、
通称、オールブラックスのドキュメンタリーで、
語られていた内容です。
スクラムは、8対8で、
先頭に3人、その後ろに2人、最後尾に3人で、
ほぼほぼ、体重100キロ以上、身長190cm以上、
が普通の、大男たちが、ざっくりですが、
基本的には、肩だけで、全力で押し合います
この時に
首、背中、腰は、
まっすぐ、ピンと張った状態を、
キープし続けないと、力が伝わらず、
相手に押し負けてしまいます。
一説には、世界のトップチームのスクラムは、
選手の体に、1.2〜5トンくらいの力が、
かかっているのだとか。
しかも、ただ、力いっぱい、
押し合いしているわけではなく、
実は、緻密に練られた理論と戦略があり、
かつ、それを、実行し耐えられる強靭な体を
日々のたゆまない練習により磨き上げ、
いざ、組むときには、歯を食いしばり、
引いたら負け、意地と意地が、
無我夢中でぶつかりあいます。
戦術的なところもありますが、
良いスクラムほど、
互いの力が拮抗すればするほど、
ピタッと動かなかったりしますので、
地味に見えるかもしれませんが
スクラムの中には、かけひき、戦いがありますので、
もしラグビーを見られる機会がありましたら、
注目してみていただければと思います。

■ 見えないものを、
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ラグビー=根性といったイメージを、
持たれる方は少なくありませんが、
根性だけではなく、最近、
特に欠かせないことがあります。
それは、ラグビーに限ったことでは、
ありませんが、ITの進化により、
データの収集能力と活用方法。
スタジアムに100台以上のカメラを設置し、
360°の視点を録画できたり、
今まで、科学的に解析が難しかった、
スクラムも、最新の圧力センサーを駆使し、
解析に至ったりなどなど、
最先端の技術が存分に、
取り入れられています。
最先端の技術を取り入れる目的は、
今まで、感覚的だった部分を、
数値化し、見える化すること
見える化されたデータに、
意思はないので、客観的、俯瞰的で、
ある意味、個人、チームのありのままを、
映し出します。
そして、これを頭で理解しても、
体が動かなければ意味がないので、
日々の練習により体得を目指します
データを駆使することは、
努力、忍耐、根性は、
掛け離れているようにも感じますが、
実は、表裏一体なのです。
ビジネスの世界でも、
見える化って最近、特に、
よく聞きますが、
データを収集し、
見える化することで、
現状を把握し、
その上で、
努力、忍耐、根性を、
正しい方向に注ぎ込むことで、
効率的に技術やノウハウを習得
努力、忍耐、根性と効率は、
正反対のようにも思えますが、
データを収集し活用すれば、
正しい方向に効率的に、
根性出して、努力ができるような、
時代なのではないかと感じます。


工務店MBAより抜粋

整理収納のポイント

BAハウスの小野です

今日は、収納について考えてみました

モノを整理してみます

◎いるモノ   よく使う
        ときどき使う  
        めったに使わないけど、必ず使う

◎いらないモノ 売る(リサイクルショップ、バザー、メルカリ) 
        譲る(友人、寄付、親戚等)
        捨てる

◎迷ったモノ  目につく所におき、期限を決めて再度見直す

       
        いるモノ⇒残す

        いらないモノ⇒処分

        迷ったモノ⇒とりあえず置いておく

収納
  ・布団は楽にしまえる高さに     IMG_0731.jpg
  ・小物は一目でわかる奥行きに
  ・掃除機は手前側に
  


収納スペースを見直すことで、モノに振り回されるストレスから解放され、モノがサッサット取り出せる収納にしてみませんか~
新築やリホーム、かたずけを考えている人にお役立てになれば幸いです。

ブログを始めました

ZEHとは?

ZEH(ゼッチ)と読みZero Energy Housu ゼロエネルギーハウスの略です。
経産省のHPでは、外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅。

わかりやすく言うと"家の性能と省エネ家電で節約し、太陽光など活用することで光熱費0を目指そう"という家です。

①家の断熱性能を上げることで夏は涼しく、冬は暖かい住宅
②省エネ性能の高い空調や照明・給湯設備などを使う
③太陽光発電などで自家発電
以上の3つの取り組みが必要です。

家を作る際に何をすればよいかというと・・・

断熱性能を上げるために家の断熱性能を上げるためには、高気密、高断熱にしてくれる素材を使用します。
家によって違いはありますが、家を建てる際には壁の中などに断熱材と呼ばれる、家の外の寒さや暑さから家の中を守る素材を使います。
この素材を使うことで、家の外が寒くても中は温かい、逆に外が暑くても中は涼しい、ということを実現できるのです。
ZEHのづくりを行う際には、高気密、高断熱な断熱材を選ぶことで、二酸化炭素の排出量を抑えることができるほか、国土交通省からは、ZEHむけの断熱材を使用することで、年間で8万円以上もの冷暖房費を削減できるということも発表されています。
高気密な断熱材を利用すれば、冷暖房をあまりつけなくても1年を通して快適な暮らしが可能になりますし、室内での温度差も少なくなるため廊下やお風呂で寒い思いをするということもなくなります。
ヒートショックの予防にも役立ちます。
結露もしにくくなります。
家の場合、熱が逃げる隙間は開口部である窓やドア部分になりますので、窓やドアの断熱強化も重要です。
壁の断熱材の厚みを増やすことだけで、断熱性能を高めると、壁と窓の断熱性能の差が大きくなり、室内温熱環境の温度差ができ窓辺から不快な冷気が流れてくることがあります。
壁より断熱性能が低い窓が低い窓の断熱性能を高めることで、断熱性能のバランスが良くなり、快適性が高まります。
このように工夫し、省エネをはかることが、ZEHに向けて家の断熱性能を上げることになります。